文化都市 飯田

Sceneken

2025年03月30日 20:36


【椋鳩十記念館の庭先から見える飯田の街】

菱田春草(日本画家)、浅井秀水(日本画家)、柳田國男(日本民俗学創始者)、椋鳩十(児童文学者)、
日夏耿之介(詩人・英文学者)、篠田義一(陶芸家・人間国宝)、川本喜八郎(人形作家)・・・
これらの人々は皆、飯田市出身や関わりのある文化人です。
其々美術館や記念館、資料館が市内や周辺にあります。
飯田市の文化度の高さ、その充実振りを痛感します。

菱田春草は飯田市美術博物館内に常設展示室があります。
飯田に行けば必ず観られるから、美術博物館は毎回訪ねています。
加えて今回は時間に余裕があったので柳田國男館と椋鳩十記念館を訪ねてみました。

【柳田國男館】

飯田市美術博物館に隣接してあります。
河岸段丘の縁に建つ当館は緑に囲まれて静かに佇んでいます。





興味ある方は、美術博物館を訪ねたときに寄ってみては如何でしょう。



【椋鳩十記念館】

天竜川を挟み対岸の喬木村に記念館はあります。
飯田市美術博物館から車で10分ほどで行ける所です。
小高い丘の上に建ち、遠く飯田の街が見渡せます。
椋の文学(児童文学・動物文学)に興味ある方は一度訪ねてみては如何でしょう。



兎も角飯田市は周囲を高山と大自然に囲まれた恵まれた環境の真ん中にあります。
安曇野と並んで、芸術家や文化人に愛されるのも分かります。