“ロシアンティー”の本当の意味

Sceneken

2013年01月24日 00:45



『ロシアンティー』って何?
日本ではよく使われている言葉ですが、ロシアを含む海外では通用する言葉ではありません。
ロシアでは紅茶にジャムを添えて飲む習慣があり、このような飲み方を“ロシアンティー”と呼んだ和製英語です。
本国ロシアでは“Chay su varenye (チャイ・ス・バレーニャ)”と言い、「ジャムを添えた紅茶」を意味します。
13年前、ロシア人の静大留学生ユーリャが我家に遊びに来ていた時に教えてくれました。
Sceneでは、ロシアで使われているこの呼び名をメニュー名に採用しています。
ロシアでは主に苺ジャムを使うそうですが、Sceneでは「三宝柑」「白桃」など信州産の新鮮な果物で作ったジャムを添えてます。

因みに英語で“Russian tea”という言葉はありますが、これは“レモンを入れた紅茶(レモンティー)”を意味して、日本で使われている意味とは全く異なります。


 【 ユーリャと長女(高校生) 】

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