親友"マヨ"

Sceneken

2013年12月07日 23:44



披露宴会場の新婦側に一番近いテーブルは"地学部"の席。
結束力が大変固く強い高校時代の部活仲間の席である。





その中に娘の大の親友マヨもいる。マヨの行動力はもの凄いものがある。

結婚式の一ヶ月ほど前にマヨから私にメールが入った。
「アリスにサプライズをプレゼントしたいのでお願いがあります。新郎とアリスパパのミニドラマを録画させて下さい。」と言った内容であった。
娘には内緒で、新郎を宝塚から浜松に呼び自らも東京から駆けつける。
我々にシナリオを伝え、新郎と私(義父)の擬似激論の様子を収録・編集して披露宴会場で上映すると言うものである。
計画は実行され、当日披露宴会場で見事にサプライズとして娘にプレゼントされた。
娘には驚きと感激ひとしおであったことであろう。

マヨはJICAの社員。アフリカへ、中米へ、南米へ・・・、世界中を飛び回る超多忙人間である。
超過密スケジュールの間隙をぬって、わざわざ娘のためにここまでやり抜いてくれることに感激・感動し、ただただ感謝するばかりである。

マヨだけではない。他の素敵な仲間もみな娘のために奔走してくれた。
つくづく娘は素晴らしい仲間に囲まれていることを実感する。幸せ者である。
この幸せが、大切な朋友との繋がりが永遠に続くことを祈るばかりである。

マヨ、そして地学部のみんな、アリスのために集まってくれて本当にありがとう。

またいつか、皆で逢えるときを楽しみにしています。