イタリアワイン
【キャビネット上に並ぶキャンティの空瓶】
30年ほど前イタリアのワインにハマっていた時期がありました。
フランスワインより安価で味も引けを取らない美味しいイメージがあったからです。
その名残で、今もダイニングのキャビネット上にはキャンティの空ボトルが数十本並んでいます。
さて今回(2週間前)のワイン会テーマは"イタリアワイン"。
それもヴィーノ・ダ・ターヴォラ(Vino da Tavola)を持ち寄り皆でチープに美味しく頂きましょう、と言うことでした。
Vino da Tavola とは! (イタリア語で"テーブルワイン"を言います)
イタリアワインの格付けにおいて、 最下級に当たる一般向けテーブルワインをヴィーノ・ダ・ターヴォラと言います。
最下級とはいえ、VdTの中には上級ワインに匹敵するよう な銘柄もあります。
因みにイタリアワインの格付けは下記のように分けられます。
DOCG(最高位):記念行事や重要イベントなどで使われる最高級ワイン
DOC(高級ワイン):三つ星レストランなどで常備される高級ワイン
IGT(一般上級ワイン):一般レストランや家庭で利用されるワイン
VdT(テーブルワイン):友人同士や一般家庭で日々飲まれるワイン
ところが、仲間が持参したワインはDOCなどの結構ハイグレードのものが多かった。
なので、「チープなワイン会ではなく贅沢な会になっちゃったね!」との声も。
中には私も大好きな高級ワイン"バルバレスコ"を持参した違反仲間もいました。(笑)
イタリアワインに合わせた料理もまたまた皆さん力が入っていました。
チープに、のテーマに則していたかは疑問が残りますが皆大変美味しく頂きました。
イタリアワインへの私感ですが・・・、
キャンティ、バローロ、バルバレスコ、何れも地中海に燦々と注ぐ太陽の恵みを感じ取れる煌びやかな風味です。
明るく華やかで、でも気取ったところがなくリーズナブルなイタリアワインが好きです。