あぶさんと
豊田市美術館に出掛けると必ず寄るのが友人の店『あぶさんと』。
(今までにも何回か紹介している店)
豊田市美術館は河岸段丘の小高い丘の上に位置して豊田市内を一望出来る所にある。
“あぶさんと“は、丁度美術館を見上げる丘の下にあり、車で3分ほどで美術館に行ける。
市街地に近くロケーション抜群で、個人喫茶店としては豊田市内で人気No.1の店である。
マスター(ご主人)はカウンター(珈琲)を担当し、奥様とスタッフはホール(接客)と厨房(食事)を、息子さんが石窯(パン・ピッツァ)を担当して、何れも美味しくお客様からは高い評価を得ている。
マスターの珈琲は勿論、息子さんが焼くパンがこれまた美味しくて評判で、多くのファンが付いている。
僕がこの店を知ったのは、かれこれ15年ほど前のこと。
「マスター、豊田市の“あぶさんと“のコーヒーが美味しかったよ」
当時トヨタにお勤めだったお客様からこのように教えて頂いてからである。
気になったので、美術館を訪ねる序でに寄って直ぐに気に入ってしまった。
その後は、美術館に出掛ける都度訪ねてマスターと親しくして頂いている。
Sceneの珈琲生豆は、日本最大の珈琲豆専門商社『わたる』から取寄せている。
“わたる“の取引相手は基本的に企業が中心で、一般個人店とは取引しない。
“あふさんと“は、個人店ながら豆の取扱量が多く、“わたる“と取引が出来ている。
マスターがSceneを“わたる“に紹介して下さったことで契約を交わせることになった。
今では国内に流通する良質の生豆を他の商社より安価で“わたる“から卸してもらっている。
“あぶさんと“のマスターは、Sceneにとっての恩人である。
豊田市美術館に出掛ける時に、モーニングかランチで“あぶさんと“を利用してみて下さい。
ただ、超人気店なので何時行っても混み合っていて待たされることが多い❗️です。
満席の時は、呼出ブザーを渡されて車で待つことになります。
もしカウンター席に着けたら、Sceneの名前を伝えて下さい。
あぶさんとのマスターが快く応対してくれると思います。