ロバのパン屋さん
【"ロバのパン屋さん" 足立典正さん作】
先日お知らせしましたとおり・・・、
Sceneは1月14日から2月の第一週まで臨時休業いたします。
そのため1月の営業日は実質6日間だけになります。
1月展示予定の作家さんには展示時期の変更をお願いしました。
今月展示中の足立典正さんの「今、生きているということ」。
この展示会を1月13日まで延長して頂くことにしました。
典正さんのホッコリする絵❣❣、年を跨いでお楽しみください。
足立さんの作品の中に乗物が描かれている絵が数点あります。
冒頭の絵は、正面(奥の部屋)に飾られている『ロバのパン屋さん』です。
⇓ これは“ロバのパン屋さん”の一部拡大したものです。
“ロバのパン屋”って何❓
パンが並べられたワゴン(荷馬車)をロバが引いて売り歩くパンの移動販売です。
僕ら子供の頃、ベーカリーとブーランジェリと言った洒落た店はありませんでした。
代わりに“ロバのパン屋”が市内を移動して売り歩いてくれていました。
♬“兎のダンス”が聞こえてくると飛び出して“ロバのパン屋”に走り寄りパンを買います。
上島周辺に来ていたロバのパン屋のワゴンにはデッキが付いていました。
そこに飛び乗ってパンを食べながらパン屋に着いて回ったことを思い出します。
典正さんのこの絵を観ながら、そんなことが頭に浮かんできました。
⇓ このパンをご存知だろうか?
丸いあんパンの上に羊羹を薄くコーティングした甘い”羊羹パン”です。
“羊羹パン”、今は全く見られなくなりましたが・・・、
当時僕はこのパンが大好きで❤️❤️❤️
いつも“ロバのパン屋”で買って食べていました。
僕と同年代の方、同じような記憶(思い出)はありませんか❓
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