春を詠う、春に詠う

Sceneken

2020年02月05日 21:15

美術館のご案内が続きます。


資生堂アートハウス催事のご案内です。



今回のテーマは“春を詠う、春に詠う”。
収蔵品の中から春にちなんだ作品を選び、日本画、洋画、工芸、現代美術を取り混ぜた展覧会の企画になっています。
上村松篁、奥村土牛、岩橋英遠らによる日本画を始め、洋画(梅原龍三郎、牛島憲之)、漆芸(増村益城、田口善國)、陶芸(田村耕一、十四代 今泉今右衛門)、人形(鹿児島寿蔵)など、23作家による35点を展示します。
さらには、春に題材を採った詩歌を併せて紹介します。
美術と文学が共に詠う、春爛漫の気分に満ちた空間の中で、観る悦びと読む悦びを満喫して下さい。




 


館内エントランスホールに桜が飾られていました。

本物で、静岡の河津桜と山形の(温室栽培された)啓翁桜です。





箱根のポーラ美術館、小牧市のメナード美術館など化粧品メーカーが運営する美術館では営利目的で入館料をガッツリ取られますが、ここ資生堂アートハウスは入館無料で開放してくれていることが大変嬉しくありがたいと思います。
私たち遠州人にとって地元にこんなステキな美術館があり気軽に利用できることは幸せですね。



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