近江八幡と言えば何を思い浮かべます?
近江商人ゆかりの地、商人の運河"八幡堀"、400年の歴史"水郷めぐり"、近江八幡の名誉市民第一号"ウィリアム・ヴォーリズ"と彼が築いた洋館建築物などがあります。
ところが今年の調査によると、近江八幡における人気知名度ナンバー1は“クラブハリエ”。
現代人にとって圧倒的に人気があり知名度が高いのは"スイーツのメッカ"と言うことのようです。
近江八幡周辺には和菓子の老舗"たねや"と洋菓子の聖地"クラブハリエ"を中心にスイーツの名店・銘菓舗が数多く在ります。
今日のテーマ、本音を言いますと僕が書きたいのは『ヴォーリズの人物像と建築』についてですが、ただでさえ小倉のブログは文章が長過ぎる、とご批判を頂いてるのにこれを書き始めると延々と書き綴ってしまいそうなので、今回はスイーツの話題に限定します。
【たねや】
和菓子の"たねや"は江戸時代に穀物の種子を扱う"種屋"として創業し、明治5年に 7代目山本久吉が京都「亀末」で京菓子を修行して始め今の"たねや"に至ってます。宮内省指定の皇室御用達菓子舗として長い歴史と実績を持つ老舗菓匠です。
【この写真に写っている全てがお菓子で出来ています】
【クラブハリエ】
"クラブハリエ"は"たねや"直営の洋菓子部門でバウムクーヘンが美味しい、と評判になりマスコミで扱われメガヒットして一躍全国区のブランドとなりました。
今、近江八幡はスイーツファン憧れの聖地となり週末の"たねや"周辺は全国から集まるスイーツファンで大変な混雑になります。
ヴォーリズと"クラブハリエ"は深い関わりがあります。
"たねや"の先代とヴォーリズは交友関係にあり、ヴォーリズから洋菓子を勧められて先代が始めたのがパティスリー"クラブハリエ"でした。
"たねや"の和菓子と"クラブハリエ"の洋菓子、質の高い深みのある美味しいスイーツを提供してくれます。
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