珈琲・紅茶専門店“Scene”からの情報発信の場! “Scene”ご利用者のコミュニティー (安らぎと寛ぎの空間“珈琲・紅茶専門店 Scene”に集う仲間のための情報発信の場として当ブログ運用を試みます。)

ベッケライ ミンデン

ベッケライ ミンデン



前回は、当ブログで信州最南端の売木村を記事にしました。
今回は、愛知県最北端の豊根村を記事にしてみます。

表題の“ベッケライ ミンデン”とは・・・、
ベッケライ(Backer)とはドイツ語で、英語のベーカリー(bakery)のことです。
そしてミンデン(Minden)は、ドイツ北部に位置し東側はマイセンと接する人口8万ほどの地方都市です。
ベッケライ ミンデン

ご存知の方も多いでしょう、豊根村(奥三河)でドイツパンを提供するパン屋さんです。
Sceneを利用されるお客様の中にも、わざわざここのパンを求めて出掛ける方が居ます。

ベッケライのご主人の山口さんは、ミンデンで修行してこの地にパン屋“ベッケライ ミンデン”を開店しました。
(山口さんのコメントです)
『ドイツ北部、ハノーファー近郊に緑豊かな田舎町ミンデンがあります。私はここで、温厚で実直なマイスターバッハさんの下で修行しました。思い出の多いこの町を店の名前にしました。本場の味を損なうことのないよう日々、技術の向上を目指し「自家製の種」を使って安全で美味いパンをひとつひとつ丁寧に焼き上げます。』
ベッケライ ミンデン


豊根村はその殆ど(9割以上)が山岳地帯で、過疎が進み人口は千人を割って910人です。
自信があったのでしょう、山奥の辺境地にパン屋をオープンした山口さんの決断力に驚かされます。
ベッケライ ミンデン
【R151から脇道に入り”ミンデン”の手前に花桃の樹が】
ベッケライ ミンデン
ベッケライ ミンデン


今や知名度は愛知県を含め周辺に行き渡り、名古屋、豊田、岡崎、豊橋・豊川、新城からミンデンのパンを求めてファンが訪れます。
9:30AMにオープンして、午後には殆ど無くなってしまうほどの人気です。
営業日が金曜土曜日曜の3日間だけなので今まで私たちは来れませんでしたが、定休日が変わったことでやっと来れるようになりました。
ベッケライ ミンデン
ベッケライ ミンデン


何れのパンも味に個性があり主張があって美味しい❣️
ベッケライ ミンデン
そして何れのパンも味わい深く、噛めば噛むほど味が滲み出てくる。


浜松からは、三遠南信道路とR151を走って1時間半。
パンがお好きな方、美味しいパンを探している方、
一度ミンデンのパンを試してみては如何でしょう。




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