年の瀬、12月だね。
12月と言えば『クリスマス』。
クリスマスと言えば『プレゼント』。
そのプレゼントを運んで来るのは『サンタクロース』。
今日悪友のベルナールが私をいじりにやってきた。
そして得意気にこんな問題を投げ掛けてきた。
以下ベルと私の会話。
「サンタクロースが着ている服の色はなぜ赤と白か知ってる?」
「いや知らん! 最初から赤だったんじゃないの?」
「はじめは国によって違っていて白もあれば緑や茶色もあった」
「え〜〜っ、うっそ〜! ほんとかよ〜」
「ほんとだよ!1931年にある企業が赤と白に定着させちゃったんだ」
「ある企業ってどこの?」
「世界中の誰もが知ってる企業だよ」
「え〜どこだろう・・・、」
さて如何! 貴方はご存知でしたか?
「ん〜〜分からん! 」
「アメリカの企業だよ、コーポレートカラーが赤と白の」
「勿体振らんで早く教えてよ」
ベルはドヤ顔で・・・
「コカ・コーラだよ、宣伝でサンタに赤と白の服を着せたのが全世界に広がって定着したんだ」
ベルが帰った後にちょっと調べてみた。
都市伝説的なところがあって、コカ・コーラはこの色で定着させるのが目的ではなく、ただコーポレートカラーの赤と白をサンタの服装に使ったのだが、たまたま世界中が目にする強力なネームバリューとインパクトあるカラーが必然的に定着したようである。
1931年から1964年までの間、コカ・コーラのためにサンドブロムが描いたサンタクロースの作品は40点以上にのぼります。コカ・コーラが国を超えて人びとに愛される飲みものになるとともに、サンタクロースを使った広告も世界中に広がり、サンドブロムの描いたサンタクロースは、クリスマスのシンボルとして、また人気のあるサンタクロース像として、世界中で親しまれるようになりました。
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