私の紅茶の師は二人居ます。
京都二条通りに在った紅茶専門店『せいほう』(3年前に閉店しました)の秋田せいほう先生。
せいほう先生は同志社大学の心理学教授でした。先生からは淹れ方など技術面の指導ではなく、人(お客様)との接し方や経営理念など心理面での店の構築方法や紅茶専門店としての在り方・考え方をご教示頂きました。
秋田先生は七宝焼の作家でもあり、店名『せいほう』とは七宝焼作家の雅号"秋田清鳳"に由来します。
もうお一方は、岡崎市の老舗紅茶専門店『紅茶の館 源』のオーナー本多さん。
本多さんからは、紅茶の種類・産地・味の違い・テイスティング方法などを体験型で教えて頂きました。
『紅茶の館 源』は中部地区にあって名古屋の『英国屋』と並び称される全国区の紅茶の専門店で、マスコミ・メディアでもよく紹介されています。
本多さんは毎年『英国屋』のオーナーと一緒にインド・スリランカの茶園に出掛けて現地で品定めし、仕入れ茶葉を決定しています。そして帰国すると必ずSceneに寄ってくれます。
実は今日、本多さんがひょっこり寄られて茶葉と一緒に現地の貴重な最新情報をお土産に頂きました。
『紅茶の館 源』
京都の秋田せいほう先生。岡崎の本多さん。素晴らしい師に巡りあいいろいろとご教示戴けた私は幸せものです。
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