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三島市

三島市は数え切れない回数通過しているが今までに訪ねたことは一回も無かった。
今回夏休みを利用して県東部で過ごすことになり、沼津に宿を取り沼津市・三島市・長泉町・富士市周辺をゆっくり散策することにした。


三島市
 【柿田川】

三島と言って真っ先に思い浮かぶのは“柿田川湧水群”。
お客様から「水の透明感と冷たさに感動するよ!是非寄ってくるといいね。」とアドバイスをいただき柿田川湧水公園を訪ねてみた。
三島市
三島市
なるほど、湧水量の豊富さとその透明さ美しさには感動した。
こんな街中にこれほどの規模の湧水群!
富士山の地下水脈の広がりとスケールに圧倒される。
一度見ておく価値は充分にある、と思った。


三島市

あと思い付くのは“三嶋大社”と“うなぎ”。
三嶋大社の境内を散策してみて、京都下鴨神社が被って脳裏に浮かんで来た。
流石その規模感と建造物の壮大な造りは知名度全国区の大社である。
三島市
三島市
三嶋大社は鎌倉・室町時代に源頼朝・藤原頼経・北条氏など戦国武将の戦勝祈願で大事に扱われ崇拝されて来た経緯がある。

さて、うなぎ⁉︎。 何故三島は“うなぎ”で有名なのだろうか。
沼津の友人に「三島は何故鰻で有名なの?」尋ねてみた。
「それは水だよ。三島は江戸の昔から富士山の清水が豊富に湧き出ていた。それが鰻の料理などに最適だったんだよ。三嶋大社を核とする人の往来が盛んな宿場町として発展する。そこに豊かな食の受給関係が確立したのだと思うよ。」
なるほど!納得である。


三島市

三島には“佐野美術館”があり、時々興味深い企画展が開催されている。
浜松からは140km、車で2時間弱掛かるのでサポートするには少々遠いが魅力ある美術館である。
時間がなく寄ってこれなかったが、現在岩合光昭の“ネコライオン展”が開催されていた。
三島市


三島市、ここを目的に訪ねることはなかなか無いが今回の訪問はこの街を知る上で大変良い機会であった。


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