スペシャルティコーヒーに関してもう少し記しておきます。

スペシャルティコーヒーの位置付け(質の高さ)は前回のアップでご理解頂けたことと思います。
ロースター(焙煎者)側からの意見・感想を記します。
お値段(豆の仕入単価)はコモディティーよりプレミアム、プレミアムよりスペシャルティと、どうしても高めになります。
高い質を求めるがためそれだけ入念に、丁寧に人間の手を加えている訳ですから仕方がありませんし納得しています。
ただ、スペシャルティコーヒーは焙煎する立場から言いますと実にありがたいのです。
豆の質が良いと言うことは・・・、

①不良豆が極端に少ない
生豆の中には腐敗豆、虫食い豆、割れ豆、未熟豆、巨大豆など焙煎時に混入しては困る豆があります。これらはハンドピックと言う作業で取り除かなければなりません。
見落として良質豆と混在して焼いてしまうと味を損ねる原因となります。
慎重に作業していますが不良豆を100%取り除くことはほぼ無理です。
スペシャルティコーヒーは不良豆の混入量が極めて少ないのです。
そのためハンドピック作業が軽減されます。
これは私たちロースターにとって大変ありがたいことなのです。
②豆の粒サイズが揃っている
普通の豆ですと大きな豆があったり小さな豆があったり、粒のサイズが不揃いのことがよくあります。
サイズが区々の豆を焙煎すると焼きムラが発生します。
小さな豆は早めに焼けてしまい、大きな豆はまだ芯まで熱が届いていないような焼きムラが起きると当然味にも影響を及ぼします。
スペシャルティコーヒーの場合豆の粒が綺麗に揃ってるので焼きムラが発生し難いのです。
当然焙煎の仕上がりも良好になる訳です。
③豆の質が保証されている
日本にはSCAJ(Specialty Coffee Association of Japan)、アメリカにはSCAASpecialty Coffee Association of America)があるように、各国に世界組織SCA(Specialty Coffee Association)の支部があり世界水準の一定基準で適合豆の質が維持管理され質は保証されています。


Sceneでは珈琲の質・味の向上のため出来るだけスペシャルティコーヒーを採用するよう心掛けてまいります。
これからもSceneの珈琲をお楽しみに!、そして今後ともご期待下さいますようよろしくお願い致します。
スペシャルティコーヒーの位置付け(質の高さ)は前回のアップでご理解頂けたことと思います。
ロースター(焙煎者)側からの意見・感想を記します。
お値段(豆の仕入単価)はコモディティーよりプレミアム、プレミアムよりスペシャルティと、どうしても高めになります。
高い質を求めるがためそれだけ入念に、丁寧に人間の手を加えている訳ですから仕方がありませんし納得しています。
ただ、スペシャルティコーヒーは焙煎する立場から言いますと実にありがたいのです。
豆の質が良いと言うことは・・・、
①不良豆が極端に少ない
生豆の中には腐敗豆、虫食い豆、割れ豆、未熟豆、巨大豆など焙煎時に混入しては困る豆があります。これらはハンドピックと言う作業で取り除かなければなりません。
見落として良質豆と混在して焼いてしまうと味を損ねる原因となります。
慎重に作業していますが不良豆を100%取り除くことはほぼ無理です。
スペシャルティコーヒーは不良豆の混入量が極めて少ないのです。
そのためハンドピック作業が軽減されます。
これは私たちロースターにとって大変ありがたいことなのです。
②豆の粒サイズが揃っている
普通の豆ですと大きな豆があったり小さな豆があったり、粒のサイズが不揃いのことがよくあります。
サイズが区々の豆を焙煎すると焼きムラが発生します。
小さな豆は早めに焼けてしまい、大きな豆はまだ芯まで熱が届いていないような焼きムラが起きると当然味にも影響を及ぼします。
スペシャルティコーヒーの場合豆の粒が綺麗に揃ってるので焼きムラが発生し難いのです。
当然焙煎の仕上がりも良好になる訳です。
③豆の質が保証されている
日本にはSCAJ(Specialty Coffee Association of Japan)、アメリカにはSCAASpecialty Coffee Association of America)があるように、各国に世界組織SCA(Specialty Coffee Association)の支部があり世界水準の一定基準で適合豆の質が維持管理され質は保証されています。
Sceneでは珈琲の質・味の向上のため出来るだけスペシャルティコーヒーを採用するよう心掛けてまいります。
これからもSceneの珈琲をお楽しみに!、そして今後ともご期待下さいますようよろしくお願い致します。
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