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京丸山

京丸山
【1,250m地点、樹々の間からチラッと見えた京丸山】

“京丸の里”を訪ねるのが目的の山行きだったのだが・・・、
好天に恵まれ憧れの山が目の前に姿を現した。
ここまで来て足が京丸山に向かうのは必然!か。

登山仲間ゴメンm(._.)m。
京丸山、登って来ちゃった。
但し、細心の注意を払い安全ルートを選んで登って来たので容赦を。

訪れる人も少なく京丸牡丹伝説を生んだ神秘の山、“京丸山”。
牡丹伝説の引き鉄になったであろう“シロヤシオツツジ”が咲き始める時期にこの山を訪ねることが出来て期待と不安に少々興奮気味で山に入った。

標高1,470m、高低差900mの京丸山登山は難易度初中級程度。
ただ、登山行程で注意ポイントがいくつかある。
京丸山登山をお考えの方のために注意ポイントを記しておく。
【駐車場】
かなり山の奥深くまで車で入ることが出来る。
但し未舗装の悪路が10kmほど続くので軽トラックか4WDで行かれることを勧める。
因みに私はセダンで入って行ったのだが、最後の集落(石切)の住人が訝(いぶか)しい眼線でジーッと私の車を追っていたのが大変気になった。
そして、車底に2、3ヶ所傷が付いたと思う。
通行止ゲートが二つある所が終点で3、4台駐車可能な空地がある。
京丸山
【登山口その1】
上の写真のとおり通行止ゲートが二つある、ここが最初の別れ(迷い)道。
左ゲートの先が登り坂になっているので、こちらを選ぶ人が多くいると聞くが“間違い”だ。
これを行くとボンジ山への登山口に続く。
京丸山ルートへの正解は右ゲートだから注意すべし。
【登山口その2】
京丸山
右ゲートを入って30分ほど下って行くと写真の登口がある。
これが京丸山への本格的な登山口である。
問題は、登山口が非常に分かり難い!
写真にピンクのリボンが写っているが、これだけが登山口のサインである。
京丸山へはここを斜め左に登って行くことになる。
この登山口を見落とすと大廻りになってしまい1時間半のタイムロスとなる。
【登山口その3】
京丸山
登山口その2から急登を1時間半ほど登ると“姫沙羅のみち”なる記しが目に入る。
ここは右左何方を選んでも山頂に向かっているが左の緩やかな道を勧める。
右(記し後ろの急登)を進むとショートカットになるが急登の上登山道目印のリボンが見つけ難くルートファインディングに苦労する。

迷うのは以上の三ヶ所なので注意を払って登ること。
登山口その3で左右何方を選んでも1,305m展望台地点で合流して、後は頂上までの約30分間直登が続く。


もう一点気を付けねばならないことがある。
登山道の5、6ヶ所で崩落が見られる。
道は無くなってはいないがかなり狭くなっている所もある。
足を取られて滑落したら50〜100mの谷底へ! 充分注意されたし。
京丸山
京丸山
京丸山
マイナーな山で登山者も少ないので市はあまり手を入れるつもりはないのだろう。


1,305m展望台からの眺望が素晴らしく感動する。
周囲の山塊の主峰“高塚山”をはじめ“竜馬ヶ岳”、“岩岳山”の大パノラマが目前に展開する。
京丸山

京丸山

京丸山


目的のシロヤシオツツジだが、時期的に早かったのだろうかあまり見ることは出来なかった。
ただ、藤原氏第18代が子供の頃に谷の向こう側岩岳山山腹に牡丹と見間違えたであろうシロヤシオツツジの樹々が何本か確認出来たのは嬉しかった。
京丸山

アカヤシオは今が盛りと咲き誇っているのがあちこちで見掛けられた。
京丸山


以上、京丸山登山のポイントガイドでした。
京丸山登山を計画される方、情報をお伝えしますので宜しかったらお声掛け下さい。


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