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シャルドネ

シャルドネ


先月23日にSceneでコッソリと⁉︎ 呑兵衛の会(ワイン会)が持たれました。
このグループは毎回盛上がりますが、今回は特に盛上がり方が頂点に達した感があります。
テーマは『シャルドネを知ろう!』でした。
ワイン好きの方はご存知でしょう、"白ワインの女王"と称される葡萄です。

シャルドネ
【"白ワインの女王" シャルドネ】


私なりに調べた内容をまとめてみました。

【世界で最も有名な白ワイン用ブドウ品種“シャルドネ”】
白ブドウ品種としては、ソーヴィニョン・ブランやリースリング、ピノ・グリ、ミュスカデ、甲州などがありますが、中でも特に有名なのがシャルドネです。
シャルドネは、ピノ・ノワールとグエ・ブランの自然交配により誕生した品種で、中世にはすでに盛んに栽培されていました。
シャルドネを表す言葉として、「ニュートラルなブドウ」というものがあります。
これは、味わいや香りに突出した強烈な個性がないということから使われている表現です。
突出した分かりやすい個性がないブドウというとあまり良いイメージを与えないかもしれませんが、実際にはニュートラルさがシャルドネの魅力でもあります。
ニュートラルなブドウだからこそ、気候や土壌、醸造法によって味わいや香りが様々に変化します。実際に、栽培された土地や醸造法によって、同じブドウ品種とは思えないほどの変化を見せてくれます。

シャルドネは、ブルゴーニュ地方とシャンパーニュ地方、この2つの地方で主に造られていて、ブルゴーニュ地方のコート・ド・ボーヌ地区がシャルドネ発祥の地とされています。
コート・ド・ボーヌ地区のシャルドネには、複雑で華やかな味わいがあります。
シャブリ地区もまたシャルドネで有名です。
みずみずしい酸と上品な味わいがシャブリ地区のシャルドネの特長となっています。
よくソムリエがシャブリ地区の"シャルドネ"と"生牡蠣"との相性の良さを解説している場面を見掛けますが、これはシャブリ地区の土壌が貝殻質であることに由来します。
余談ですが、幸子さんが白ワインにハマるきっかけとなったのがこのシャブリでした。
シャルドネが使用されたワインの中で最も有名といっても過言でないのは、シャンパーニュ地方のスパークリングワイン"シャンパン"です。
シャルドネ1種類を使って造られたシャンパンは「ブラン・ド・ブラン」と呼ばれ、繊細な泡が美しいエレガントなワインとして知られています。
世界に数多あるスパークリングワインの代名詞的に“シャンパン”が使われることがありますが、正式にシャンパンと呼ぶことが出来るのはシャンパーニュ地方で造られたスパークリングワインのみです。



さて私たちワイン会メンバーには、酒類に関して知識豊富でクセのある濃厚な人物が揃っています。
中でも顧問的存在のTさんは所謂味を読む(味覚の)プロの方で毎回貴重な裏話を聞かせて頂きまた稀有な体験をさせてもらっています。
今回は、「シャンパーニュの本物(極上)のシャンパンを飲んでみたい」と無茶なリクエストしたところ、一般の人は滅多に口にすることが出来ない大変貴重なワインを持って来てくれました。
それが下記の『ローラン・ペリエ ラ・キュヴェ ブリュット 』です。

(ワイン専門紹介サイトより)
シャルドネ
【ローラン・ペリエ ラ・キュヴェ ブリュット 】(マグナムサイズ 正規 1500ml )
世界のVIP御用達!
英国王室認証シャンパーニュとして有名!
ガストロノミー界に愛好家が多い!
R.パーカー氏のワインバイヤーズガイドで満点五ツ星!
ワイン専門誌"ワインスペクテイター"はラ・キュヴェに90点!
ルカ・ガルディーニ94点!
「フレッシュさ」「エレガントさ」「バランスの良さ」がメゾンのスタイル。
通常のメゾンより長い最低48ヶ月熟成。
凝縮感が感じられる、輝きのある印象深いイエローゴールド。
凝縮感、芳酵さがまず感じられ、ドライフルーツ、炒ったアーモンド、ヘーゼルナッツ、パングリエをイメージさせる香りが続く。年数の経過と共に蜂蜜を思わせる深い香りとなります。バランス良く、かつ芳酵な味わい!口に含むとリッチさが、そして円熟感が口に広がるシャンパーニュ!

シャルドネ

フルーティで爽やかな甘い香りとバランスの取れたクセのない芳醇な風味、なんて知ったかぶりしたコメントはいたしません。
本当に良いワインって感想を漏らす間もなく喉からスーッと消えてしまいます。
大変貴重な素晴らしい体験をさせて頂きました。


当日皆さんが持ち寄ったシャルドネは上記の“ローラン・ペリエ ラ・キュヴェ ブリュット”を筆頭にフランス、アメリカ、チリ、ドイツの白ワイン(シャルドネ)が7種類揃いそれぞれが個性豊かな風味を醸していました。
シャルドネ


当日揃ったワインは何れも選りすぐりの素晴らしいワインばかり❗️
その中でも特筆すべきワインが次の3本です。

シャルドネ

1本は上記した“ローラン・ペリエ ラ・キュヴェ ブリュット”。(写真左)
素晴らしく贅沢な体験をさせていただきました。

2本目はドイツのシャルドネアイスワイン。(写真中)
ヨーロッパ大陸の中でも北に位置するドイツでは比較的アイスワインが出来易い環境にありますが、シャルドネのアイスワインは大変珍しいです。
極端に糖度の高いシャルドネのアイスワイン!貴重な体験でした。

3本目はシャルドネではないのですが・・・、(写真右)
ワイン会の4日前(19日)はボジョレーヌーボーの解禁日。
早速仲間がヌーボーを1本持参してくれました。
ボジョレーヌーボー市場の大きさがダントツで世界一の日本ですが、流石に20年前のように過剰な熱は冷めてきています。
元フランス人のベルが言うには「日本市場が小さくなったためボジョレービラージュのワイナリー30社がクローズした」とのことです。
その為か定かではありませんが、ここ数年日本に入って来るヌーボーの質が上がって来ていると感じます。
当日頂いたヌーボーも味に深みと広がりを感じて実に美味しく飲めました。

シャルドネ
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シャルドネ
シャルドネ


さて、ワイン会(呑兵衛の集り)の次なるテーマは・・・、



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