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春の彼岸


明日、3月20日は春分(春の彼岸の御中日)です。

“暑さ寒さも彼岸まで”

「冬の寒さ(余寒)は春分頃(3月20日前後)まで、夏の暑さ(残暑)は秋分(9月20日前後)頃までには和らぎ、凌ぎやすくなる」という意味の、日本の慣用句ですね。
実際、気象庁などの観測データによれば、この慣用句の意味するところが概ね的を射ていることは推測可能です。
因みに春分頃の平均気温は15度、秋分頃の平均気温は25度で、10度程差があるそうです。


1日一句読んでいる句集“子規365日”の今日(3月19日)の句から・・・、

『毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは』
 ー正岡子規ー

正岡子規の句にしては少々粗雑な作風に感じますが・・・、
この句には「母の詞自(ことばおのずか)ら句になりて」と注釈が付いています。
八重(正岡子規の母)が呟いた言葉が句になっている❗️、と咄嗟に子規が書き留めた句です。
この句は子規の句集に収められていますが、厳密に言えば母八重の一句と言うことでしょうね。
春の彼岸
【正岡子規の母”八重”】

八重さんの言葉(句)ではありませんが、今週は寒さがまた戻って来ました。
今晩は焙煎室が寒くて上着を一枚余分に着ました❗️
でも、お陰で桜の開花は例年(3月下旬)辺りになりそうですね。

皆さん、今年は何処の桜を愛でに出掛けますか❓


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春の彼岸
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