【エインズレイ オーバン オーチャードゴールド シリーズ カップ&ソーサー】
先週あるお客様から、カップ&ソーサー取寄せのリクエストがありました。
取寄せを希望されたのは、次のエインズレイのカップ&ソーサーでした。
皆さんからの指名度が高い、人気のカップ&ソーサーです。
【エインズレイ オーチャードゴールド レッド】
ブランド(エインズレイ)とカップ&ソーサー(オーチャードゴールド)を簡単に解説します。
【エインズレイ】
1775年英国、陶磁器発祥のスタフォードシャーで ジョン・エインズレイは、趣味で始めた陶器づくりに魅了され、レーン・エンド(現在のロングトン)にエインズレイを創設。
孫のジョン・エインズレイII世の時代には、積極的に制作に着手するため、 1861年には新工場を現在本社社屋のあるストーク・オン・トレントに移し、制作の全てのプロセスを自ら手がけました。 エインズレイは英国王室のギフト製品ご愛用プランド、 ファインボーンチャイナブランドとして現在では世界80ヶ国以上でご愛用頂いております。 ヴィクトリア女玉、エリザベスII世女王を始めとする多くの皇族、貴族に愛され続けました。
初代から脈々と受け継がれた歴史、伝統。すぐれたクラフトマンシップを育み、丁寧なものづくりを続けるエインズレイの作品です。
【オーチャードゴールド】
18世紀に100年以上、エインズレイを代表するデザインだった「※Still Life Fruits」。
(※ Still Life Fruitsは、日本語で“果物静物画”) このデザインを基に1980年、ステファン・パーズレイ氏が“オーチャードゴールド“を完成させました。 金色の背景に純金を使用することにより豊かさを表現した、実りあるフルーツの収穫を祝った作品です。
値段の話で恐縮ですが・・・、
僕はこのオーチャードゴールドシリーズを今から30年ほど前に購入しました。
その時の値段は、特別セールの時でしたが、それでも1客8,000円ほどでした。
このシリーズは廃盤になっていましたが人気が高く要望も多かったのでしょう、最近復刻版として再販売されることになりました。
ただ、値段がビックリ‼️ 1客22,000円になっていました。
円安傾向が影響していることもあるでしょうが、それにしても驚きの値段です。
ただ、この価格高騰はエインズレイに限らず海外のブランド全般に言えることです。
エインズレイのカップをリクエストされたお客様も、「この値段では❗️」と購入を断念されました。
世界の動向は、全般にモノの値段が高騰してインフレーションの傾向が強く出ています。
が、日本の経済トレンドは世界の流れに乗れていない、そんな気がしてなりません。
物価上昇率は海外と比べて鈍いが、それ以上に諸外国と比べて給料アップ率の低さが気掛かりです。
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