先週会社時代の後輩がSceneに寄ってくれた。
SEの仕事から離れて久しく、コンピュータ音痴になり掛かっている私をフォローアップしてくれるSceneのIT顧問でもある後輩。
現役の彼はコンピュータ業界の最新事情やIT最前線情報を把握しているので様々な話題を聞かせてくれ、ネット活用のアドバイスをもらえることが大変助かり嬉しい。
また、昔の職場の様子を懐かしく聞かせてもらうのが楽しみで彼が訪ねてくれる度に根掘り葉掘り昔の仲間の様子などを尋ねてしまう。

興味深い話を聞かせてくれた。まだ小学生の彼のお子さんたちの話である。
お子さんたちはiPad活用の達人で自由自在に使いこなしている。但し入力手段は口(言葉)のみ！調べごとする時など全て音声入力を駆使している、と言うかキーボード入力は一切行わない。正確に言うとキーボードは使えないのだそうである。
私の時代、そして娘たちの時代と比較しても隔世の感を禁じ得ない。



私も時々Siriと遊んではいるが入力手段としてキーボードは欠かせない。
恐らく近い将来一般ユーザーとメディアとのインターフェイス(コミュニケーション手段)は、よりユーザーフレンドリーな音声入力・視覚入力などに移り変わっていくであろう。そして、今まで入力手段の主流であったキーボードはいずれ近い将来消えゆく運命であることを彼の話から実感した次第である。




これからは Siri ともっと真剣に仲良く遊ぼうと思う。