珈琲・紅茶専門店“Scene”からの情報発信の場! “Scene”ご利用者のコミュニティー (安らぎと寛ぎの空間“珈琲・紅茶専門店 Scene”に集う仲間のための情報発信の場として当ブログ運用を試みます。)

幻のショートケーキ

幻のショートケーキ


アボンドンスオーナーのベルナールさんは料理学校の講師を務め、或いは客員講師として大学に招かれ教壇に立つ日本屈指のフランス人パティシエである。
そんな彼が何故変哲もない個人喫茶店の依頼を素直に受けてくれるのだろうか、Sceneお試し会の誘いに付き合ってくれるのだろうか? ふと考えてしまう。

今回、普段は作らないショートケーキをお試し会の企画『イチゴショートケーキを食す』のためにわざわざ作って参加してくれた。
フランスにはショートケーキは無く、当然彼の店(アボンドンス)のショーケースにも並ぶことはない。
そんな幻のショートケーキを彼はお試し会のために提供してくれた訳である。

幻のショートケーキ

ケーキを食した後、参加者は異口同音にこのケーキを絶賛していた。
スポンジケーキの食感、ホイップクリームの味と舌触り、苺の風味(サンドイッチ用苺とトッピング用苺の種類を変えて使っていた)、少々オーバーに表現すると別次元のものではなかろうか。
「日本人の好みポイントを意識して作るの?」彼に尋ねるとこう応えてくれた。
「いや、自分が好きで食べたいと思うものを作っている!」と。

如何なる時もコンセプトがブレることはなくまた他との妥協が一切ない自分のケーキを作る、これが彼のケーキ作りの拘りでありアボンドンスの魅力となっている。

最初の疑問に戻る。
普段店で会話している時のベルナールさんの顔はいつも緩んでくだけているが、お試し会の場で参加者と会話している時の顔は全く別人で真剣そのもの。
アボンドンスのケーキに対する第三者の客観的な生の声をダイレクトに聞く機会がなかなかない。
お試し会では、メンバーはみな舌が肥えていて味にうるさく自分の意見(感想)をハッキリと発言する。
そんなフランクな声が聞ける場を大事に思って参加(同席)してくれているのではなかろうか、と考えるのである。

お試し会の顧問エヴェルレ・ベルナールさん、末永くお付き合いしてもらいたい。





幻のショートケーキ

月曜日にアボンドンスに寄ったところ珍しい(限定)商品がいくつかショーケースに並んでいたので紹介しておきます。

幻のショートケーキ
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