花の話題が続きます。
今日はボタニカルアート同好会の日。
Sceneの中でもメンバーが不動で最も長い歴史をもつグループの一つです。
春を待つ野花、温室育ちの花が同好会の皆さんのモデルになっています。
そんな中にひときわ目をひく可憐な花がありました。
スイートピーです。
パステルカラーの淡い色、風に揺らぐカーテンのような優雅な形、気品すら感じる花です。
イタリアのシチリア島原産の一年草で、日本では主に観賞用として栽培される。
弱酸性土壌が適し、直根性で移植を嫌い、ふつうは秋蒔きする。
有毒植物であり、毒性成分は豆と茎に多く含まれる。
多食すればヒトの場合、神経性ラチリスムと呼ばれる痙性麻痺を引き起こし、歩行などに影響が出ることがある。
見掛けによらず怖い面を有する花である。
そう言えばスイートピーの花言葉は『別離』・・・、ちょっと近寄り難い花かな。
♫ 春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ
タバコの匂いのシャツに そっと寄り添うから
何故 知り合った日から半年過ぎても
あなたって手も握らない
・・・・・
心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー
松田聖子の『赤いスイートピー』、やはり別れの歌だった。
コメント