
4月6日から始まる静岡県立美術館の催事ご案内です。
『STORIES (ストーリーズ) 』
ーー作品について学芸員(わたしたち)が知っていることーー

静岡県立美術館の収蔵品について、収蔵をきっかけに学芸員が調査研究によって作品の背景にある人との関わり、作品がどのような経過をたどってきたのか、作品にこめられた作者の想いなど、学芸員だからこそ知っているストーリーを語ってくれます。
今までに無かった興味深い企画だと思います。
一般的に美術鑑賞は、自分が知り得る作品情報(知識)の範囲内で観て感じ取るに止まります。
これが、芸術作品を研究・調査することを仕事とする学芸員の目を通して作品を観ることでより深く知り、また感じることが出来ます。
この機会に県立美術館を訪ねて、皆さんよくご存知の作品を違った角度から観賞してみては如何でしょう。
静岡県立美術館の収蔵品の一部を挙げますと次のような作品があります。

『無題(No.White A.Z.)』草間彌生

『社長の傘の下』石田徹也

『樹花鳥獣図屏風』伊藤若冲

『塑像』野島青磁
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