企業によって異なりますが60〜65歳で定年退職を迎えます。
日本の一般サラリーマンにとっては如何ともしがたい宿命です。
人生100年時代に、残された時間を考えると60〜65歳での終止符は若(早)過ぎます。
ここから第二の人生がスタートする、そう考えるべきでしょう。

昨日、Sceneのお客様で極々親しくしてくれている友人夫婦と飲み会しました。

場所は私たちの大好きな、そして友人もよく利用している「あまの」でした。




ご主人が先月、お勤めの企業で定年退職を迎えました。
再雇用制度を利用して会社に残る選択肢もありましたが・・・、
彼は人生の残り時間を考えて60歳で会社を離れる決断をしました。
まだ余力がある今のうちに準備して、第二の人生に向けての転職を選んだのです。

企業のために遮二無二頑張ってきて定年を迎え、突然仕事と縁が無くなる。
しばらくの間は開放感と自由を享受することが出来るでしょう。
でもその感覚はそんなに長くは続かないでしょう。
その後の人生20〜30年をどのようにして過ごすのかが重大な課題です。

Sceneをご利用下さるお客様の中にも50代60代の方がたくさん居られます。
この世代の極親しいお客様とは、近付く第二の人生に付いてよく語り合います。
趣味を持っている方は、それに没頭して日々過ごすのも良いでしょう。
仕事なり趣味なりボランティアなり、自分がやりたかった事を始めるのも良いでしょう。
何かしら、生き甲斐を持って第二の人生を過ごしたいものです。

友人は、奥さんの後押しもあってやりたかった仕事を始めることになりました。
今まで企業で頑張ってきた慰労と、第二の人生のスタートを祝しての飲み会でした。
ちょっとだけ人生の先輩として、今までの体験談や意見を語り、
互いに意見交換して四人で楽しく充実した3時間半を過ごしました。
このようなシリアスな、でもとても楽しい歓談が出来る仲間がいるって素晴らしい❣