披露宴会場の新婦側に一番近いテーブルは"地学部"の席。
結束力が大変固く強い高校時代の部活仲間の席である。
その中に娘の大の親友マヨもいる。マヨの行動力はもの凄いものがある。
結婚式の一ヶ月ほど前にマヨから私にメールが入った。
「アリスにサプライズをプレゼントしたいのでお願いがあります。新郎とアリスパパのミニドラマを録画させて下さい。」と言った内容であった。
娘には内緒で、新郎を宝塚から浜松に呼び自らも東京から駆けつける。
我々にシナリオを伝え、新郎と私(義父)の擬似激論の様子を収録・編集して披露宴会場で上映すると言うものである。
計画は実行され、当日披露宴会場で見事にサプライズとして娘にプレゼントされた。
娘には驚きと感激ひとしおであったことであろう。
マヨはJICAの社員。アフリカへ、中米へ、南米へ・・・、世界中を飛び回る超多忙人間である。
超過密スケジュールの間隙をぬって、わざわざ娘のためにここまでやり抜いてくれることに感激・感動し、ただただ感謝するばかりである。
マヨだけではない。他の素敵な仲間もみな娘のために奔走してくれた。
つくづく娘は素晴らしい仲間に囲まれていることを実感する。幸せ者である。
この幸せが、大切な朋友との繋がりが永遠に続くことを祈るばかりである。
マヨ、そして地学部のみんな、アリスのために集まってくれて本当にありがとう。
またいつか、皆で逢えるときを楽しみにしています。
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