珈琲・紅茶専門店“Scene”からの情報発信の場! “Scene”ご利用者のコミュニティー (安らぎと寛ぎの空間“珈琲・紅茶専門店 Scene”に集う仲間のための情報発信の場として当ブログ運用を試みます。)

珈琲の酸味

珈琲の酸味


珈琲の風味は「苦味」「甘味」「酸味」そして「コク」で表現します。
今回は"酸味"についてお話しします。

珈琲のご注文でお客様に好みの味を尋ねますと、「酸味は苦手です」とか「酸っぱい珈琲は嫌いです」とおっしゃる方が多いです。

本当に酸味の珈琲がお嫌いなのでしょうか?
酸味の珈琲が嫌い、と言う方に試しに酸味の強い珈琲を淹れて差し上げ感想を尋ねますと8割の人は美味しいとおっしいます。

何故でしょうか?
本来の珈琲の酸味をご存知無いからではないでしょうか。
珈琲は古くなると酸化が進み風味が劣化していきます。これを"酸敗"と言います。酸敗した珈琲を淹れて飲むと唾液腺を刺激し、ひどい場合は腐敗した味に胃痛すら覚えます。これを体験してしまうと"酸味系の珈琲は嫌い!"とか、"珈琲の酸味は苦手です。"と言うことになります。鮮度が落ちて酸敗した珈琲を飲むと嫌みな酸味が浮き出て健康上も問題ありですからお気を付け下さい。



珈琲は焙煎を浅煎りで仕上げると酸味がしっかり残り、中煎りから深煎りにするに従って酸味が消えて苦味や甘味が浮き出てきます。

珈琲の酸味

Scene珈琲メニューのでも浅煎りの「ケニヤA」「マンデリンA」はしっかりした酸味がありますが決して嫌な味ではありません。フルーティーな心地良い酸味を感じ取って頂けることでしょう。

Sceneの酸味系珈琲で是非"本物の珈琲の酸味"を感じてみて下さい。


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