日本に於ける西洋絵画収蔵点数の多さの観点から日本三大美術館と称されるのが上野の『国立西洋美術館』、倉敷の『大原美術館』と並んで東京八重洲の『ブリジストン美術館』です。
このブリジストン美術館がビル建替のため5月17日を以って長期間の休館に入るので暫くの間名作名画の見納めになるため訪ねて来ました。
今までに何回か訪ねている美術館ですが、今回は特別に展示スペースを拡張して点数も普段と比べて多くその殆どが巨匠の名作ばかり！
企画展タイトル"ベスト・オブ・ザ・ベスト"のとおりでした。


午前中訪ねた三菱一号館美術館の『ワシントン・ギャラリー展』は世界に知れた名画が揃い見応えのある美術展でしたが、ここブリジストン美術館の『ベスト・オブ・ザ・ベスト』は三菱一号館美術館のそれに勝るとも劣らぬ質と規模の美術展でした。








昼過ぎに来た時はビルを取り巻く長蛇の列が出来ていたので入館を断念。予定を変更して別の美術館に行きました。それでも折角だからと念の為夕方来てみたところ列が1/3ほどに短くなっていたので頑張って並びギリギリの時間まで観てきました。
良かった！ 入館出来なかったら今頃後悔していたことでした。