雲南珈琲豆の扱い休止 のご連絡です。
中国雲南省産の珈琲豆は※コーヒーベルトの北限に位置して、バランスよく甘味も感じられる優秀な豆です。
※コーヒーベルト:赤道を挟み北回帰線(北緯25度)南回帰線(南緯25度)の間に珈琲生産国が集中することと、この地域が気候的に珈琲栽培に向いていることから"コーヒーベルト(珈琲生産地帯)"と呼ばれます。
この豆が最近入手困難となってしまいました。Sceneでは3商社と珈琲豆の取引していますが、半年ほど前から雲南の豆が3商社のリストから消えてしまいました。
今なぜ? 絶対生産(輸入)量が減少してしまったのだろうか!?
商社に尋ねると3社とも「当社では"在庫ゼロ"ですが大元にはあります。」ということです。
大元(最大手)の珈琲専門商社ワタルに尋ねると"在庫がある"とのことですがワタルは個人店を取引対象としては扱ってくれません。いや、正しくはミニマムロット500kgでしたら出してくれるそうですが・・・!
「なぜ雲南の在庫を置かないんですか?」再び取引商社に尋ねてみました。
生産(収穫)高は特別減っていないのですが、中国不人気とかいろいろあって市場流通量が減ってしまったのだそうです。
雲南珈琲は優秀ですし、雲南ファンの方も多くおられるので大変申し訳なくまた残念に思いますが、上記のような状況でSceneでも在庫ゼロとなりましたので当面ご提供出来なくなりましたことをご容赦ください。
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