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ヨーロッパ絵画の流れ

ヨーロッパ絵画の流れ

今回静岡市美術館を訪ねて、西洋絵画の流れに感じたことを記します。

カンペール美術館展“ブルターニュの光と風“を大変興味深く観てきました。
ヨーロッパ絵画史における「ブルターニュ絵画」の位置付けを知ることが出来ました。
「ブルターニュ絵画」がヨーロッパ絵画に与えた影響が見えてきました。

【ヨーロッパ絵画の流れ】
14〜15世紀:ルネサンス絵画

16〜17世紀:バロック絵画

17〜18世紀:古典主義

18〜19世紀:ロマン主義

19世紀中盤:写実主義(バルビゾン派)

19〜20世紀:印象派、後期印象派(ポスト印象派)

19〜20世紀:ポン=タヴァン派(ブルターニュ絵画)

19〜20世紀:ナビ派

フォーヴィズム
キュビズム
シュルレアリスム

エコール・ド・パリ


20〜21世紀:抽象表現主義

ヨーロッパ絵画の流れに“ブルターニュ絵画“が関わるのは19世紀後半から20世紀。
後期印象派からポン=タヴァン派を経てナビ派への移行、そしてその後のフォーヴィズム・キュビズム・シュルレアリスムへの展開に。
ブルターニュ絵画はこれらの芸術活動に少なからず影響を及ぼしています。

今回展示されている、ブルターニュ絵画に関わる画家。
ウジェーヌ・ブーダン、
ギュスターヴ・クールベ、
ピエール・ボナール、
クロード・モネ、
ポール・ゴーギャン、
モーリス・ドニ


アルフレッド・ギユの、画風が対照的な大作を二点ご覧頂きましょう。
【さらば!】
ヨーロッパ絵画の流れ
【コンカルノーの蟹加工場で働く娘たち】
ヨーロッパ絵画の流れ
この絵に描かれている女性たちの表情に惹かれます❣
ヨーロッパ絵画の流れ


ヨーロッパ絵画史を学ばれている方、または興味がある方。
この美術展『ブルターニュの光と風』は観ておくべきでしょう。





【静岡グルメ情報】
手打ち蕎麦“たがた“(以前に紹介したことがあります)
ヨーロッパ絵画の流れ

静岡の有名な蕎麦処として“戸隠そば本店“が挙げられます。
が、ここは大型店でいつも混み合って落ち着けません。
私たちは、静岡で蕎麦が食べる時、ここ“たがた“に足が向いてしまいます。
今回も“たがた“に寄ってきました。
9月も半ば、新蕎麦の時期ですね。
“たがた“では福井産の新蕎麦を十割で打って出してくれました。
鼻の奥まで届く新蕎麦の馨しい香りが立ちます。
ヨーロッパ絵画の流れ

ランチのセットメニューに付く天丼が美味い❣️
ヨーロッパ絵画の流れ

店主田方さんが勧める蕎麦の召し上がり方。
ヨーロッパ絵画の流れ



蕎麦好きの方にお勧めの、拘りを感じる蕎麦処です。


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