今日は掛川に出張。
佐々木製茶にて和紅茶(べにふうき)を受取る。
序でに直営カフェ“茶の庭“に寄って目前に広がる茶畑の緑に癒された。
仕事の後、掛川市二の丸美術館で開催中の“根付に遊ぶ“を観てきた。
“手のひらのミクロコスモス“
手のひらに乗る数センチほどの小さな彫刻物。
信じられないほど緻密で繊細な“極微宇宙“を創り出す技は神の域❗️
本来は江戸時代、印籠や煙草入れの留め具としての一道具だった。
それが、機知に富んだデザインや超絶技巧が施され粋なお洒落アイテムとして人気を博すようになる。
現在では、新しい素材と斬新なデザインで表現した独創性溢れる芸術品として認められる。
気が遠くなるような細かい作業が要求される“根付“。
作品たちがあまりにも細か過ぎて、老人の眼には厳しく天眼鏡が必要だ。
美術館側はそれを見越して、希望者に“単眼鏡“を無料で貸し出してくれる。
“ミュージアムスコープ“をお持ちの方は持参されたし。
彫刻制作される方、彫刻を観るのが趣味の方は勉強になり参考になるのではないだろうか。
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