
昨日の出張珈琲教室の状況を記します。
過去に5、6回出張しての教室を実施しています。
出張教室では参加(受講)者数が10人以上になる場合が多いです。
昨日の教室も14名の方が参加されました。
参加人数が多いと、道具・資料の準備だったり参加者のスキル差があったりして結構大変な思いをする場面がありますが、昨日の教室は全く違っていました。
昨日参加された皆さんは、珈琲に興味を持ち勉強をされている方々です。
必要な道具は皆さんお持ちで、珈琲の淹れ方の基本を習得されている方たちです。
皆さんの前準備は完璧で、教室運営で困ったことが一切ありませんでした。
何より嬉しかったことは・・・、
袋井市の地で“珈琲”をテーマに集い活動しているグループがあることでした。
浜松でこのような活動をしているグループは(私が知る限り)無いでしょう。
珈琲を生業とする僕としては・・・、
珈琲と関わるこのグループの存在が大変興味深く気になっていました。
そして、是非グループの皆さんとお近付きになりたいと思いました。
今回は私の方からお声をかけて“押しかけ女房”的にお邪魔させて頂いた次第です。

教室の進め方は、店(Scene)で実施している流れと同じように行いました。
受講者が14名なので時間が長引くのでは、と心配しましたが・・・、
会場の設備は完璧ですし、皆さん事前準備や作業手際が大変良くて❣️
お陰様で、余裕を持って予定通り2時間ほどで終了することが出来ました。




今回使用した豆はパプアニューギニアでした。
参加者14名全員の淹れた珈琲を試飲することは出来ませんでしたが・・・、
5人ほどの珈琲を頂いたところ、何れも豆の特徴を忠実に美味しく抽出していました。
参加者皆さんの、基本的な抽出プロセスは既にマスターしていると感じました。
実に充実した内容の濃い2時間を素晴らしい会場で過ごさせて頂きました。
“田園かふぇオアシス”の皆さん、楽しく充実した時間をありがとうございました。
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