
一昨日は好天だったので、登呂もちの家に出掛けた序でに日本平ホテルまで上がり富士山を覗いてきました。


好天日に静岡に来ると、どうしてもここに上がって富士山を仰ぎたくなってしまいます❣️
そして、鈴木千晶の個展が開催されているフェルケール博物館に寄って来ました。
静岡市清水区港町、港(波止場)の直ぐ近くにある当博物館を訪ねるのは初めてです。
フェルケール博物館を簡単に紹介します。

1978年に鈴与グループの支援で設立された“一般財団法人清水港湾博物館“が母体で、
1991年に“フェルケール博物館“として新設開館しています。
フェルケール(Verkehr)はドイツ語で、英語のトラフィック(Traffic)に該当します。
「交通(量)」とか「交流・交際」を意味する言葉です。
人と海の交流のステージともいえる港にスポットを当て、清水港に関連した船の精巧な模型や港湾作業道具などを多数展示しています。
また、歴史の証人ともいえる資料を間近に見ながら、清水港のおいたちから現在までの変遷、さらには人と海のかかわりあいの歴史を学ぶことができます。



常設展のほか、年間を通して地元所縁の作家の個展などさまざまな企画展を開催しています。
現在(1月31日まで)鈴木千晶の個展「Ever changing sky Ⅱ」が開催されています。


清水区に於ける美術芸術の殿堂的な存在です。

小ぢんまりまとまって落ち着いた雰囲気の瀟洒(しょうしゃ)な建物(博物館)でした。
清水港の歴史や港湾関連事業、船舶に興味がある方はフェルケール博物館を訪ねてみては如何でしょう。
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