【今年1月10日グランドオープンした ”静岡市歴史博物館”】
今日は朝から1日中静岡市内で過ごしてきました。
目的は静岡県立美術館・静岡市美術館・静岡市歴史博物館を訪ねることでした。
日本平の森に佇む静岡県立美術館は新緑の季節を迎えていたる所で萌えていました。
今回紹介するのは、静岡市歴史博物館。
今年1月10日、駿府城公園敷地内にグランドオープンした“静岡市歴史博物館“。
気になって気になって、早速今日訪ねてみました。
静岡市歴史博物館の施設コンセプトは・・・、
歴史博物館は、城下町や駿府城大手御門から二ノ丸堀に続く雁行動線を建物内部まで立体的に延長し、街並みと建物が一体となることで、街並みから建物まで伸びる『人の道』を形づくるものです。
また、しっくい調塗装の外壁・1階廻りの木製建具・庇や下屋などにより、歴史的景観との調和を図ることで、「過去と今をつなぎ、未来をつくる」という役割を果たします。
さらに、石垣の石・樹木が魅せる鮮やかな緑の景色の中に、素材感を活かしたアルミエキスパンドメタルの外装をかけ合わせることで、人々を魅了する外観をもつ新たなランドマークとなります。
建設前の発掘調査で見つかり、建物内に取り込んだ『戦国時代末期の道と石垣の遺構』は、当時の情景を肌で感じられ、歴史を学び、気付きの場となり、新たな一歩を踏み出すきっかけとなるでしょう。
そして、当博物館の運営の柱が次の三つです。
【歴史探求】
静岡市の歴史を語る
静岡市の歴史について、徳川家康や今川氏、東海道のほか、多角的かつ深く踏み込んだ調査及び研究、展示を行います。
【地域学習】
「学び」のコーディネート
市民団体や教育機関と連携することにより「学びの場」を提供し、地域学習の支援、人材の育成を図ります。
【観光交流】
集客の核となり、地域に誘う
市域の観光の拠点として、豊かな地場産業や観光スポットなど静岡の魅力を発信します。
現在常設展会場では、大河ドラマ“どうする家康“に併せて、「家康展」を開催しています。
今川氏(家康以前)の駿府から、家康の生い立ち、家康以降の駿府を詳細に渡って紹介しています。
ドラマ“どうする家康“をご覧になっている方、徳川家康が好きな方は必見かと思います。
加えて、定期的に企画展を開催します。
第一弾は『駿府の華 浅間神社』
最新設備と機器を備えた当博物館は、全国屈指の規模と展示内容を誇るものでしょう。
あまりに素敵な博物館なので、Sceneを早速“サポーター会員“登録してきました。
今後は静岡県立美術館、静岡市美術館に加えて、静岡市歴史博物館の催事もご案内致します。
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