一昨日は、8月の展示飾付けのため帰省していた娘を誘って静岡県立美術館へ。
現在開催中の『糸で描く物語』は、刺繍とファッションの世界。
刺繍(手芸)に親しまない僕にとってはその良さが分からない世界。
最初の展示室は、まるでブティックかファッションショー会場❗️
今回の展示は、美術館を訪ねる人の8割以上が女性であった。
僕は少々肩身の狭い思いで、会場を早足で見て回った。
こんな私でも目に留まる展示物が幾つかあった。
壁掛けやエプロンに施されたイヌイットの刺繍は生活感が溢れていた。
色、図柄、モチーフがイヌイットの生活風景を顕著に物語っていた。
私は1時間弱でサーっと目を通してショップで待つことに。
幸子さんと娘は1時間半ほどかけてジックリと鑑賞していた。
手芸が趣味の方にとっては興味が尽きない見応えある展覧会であろう。
特に世界の優れた刺繍を観ることが出来る良い機会ではなかろうか。
9月18日まで展示されています。
夏休みを利用して静岡県立美術館へ出掛けてみては如何でしょう。
美術鑑賞後外に出ると・・・、 県立美術館の空は真夏色に染まっていました。
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