
【アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック】
松本市美術館での2025年1月18日からの催事をご案内しいます。

されど、人生は美しい ―
19世紀末フランスを代表する画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864–1901)の展覧会です。
南フランスの伯爵家の息子として生まれたロートレックは、幼いころから絵を描くことに関心を抱いていました。13歳のときに左脚を、14歳で右脚を骨折、以降下半身の成長が止まり、絵画に専念するようになります。1884年頃からパリのモンマルトルにアトリエを構え、そこに生きる歌手や芸人、娼婦たちの姿を描き、なかでも素早い描線と大胆な構図を活かしたポスターが一世を風靡。飲酒や放埓(ほうらつ)な生活のために肉体と精神を害し、療養の末、36歳で亡くなりました。
本展は、ロートレックによる紙作品の個人コレクションとしては世界最大級と言われるフィロス・コレクションより約240点をご紹介します。コレクションの特徴である素描作品に始まり、ポスターを中心とする版画作品、雑誌や書籍のための挿絵、ロートレックが家族や知人にあてた手紙、私的な写真など、画家に肉薄した作品と資料を展示します。
“ロートレック”は大変気になっている画家の一人です。
その稀に見る数奇な人生は、それだけで物語になります。
現に、彼の人生(人間像)を扱った映画が何本か製作されています。
13歳の時に左足大腿骨を、14歳の時には右足大腿骨を不慮の事故で骨折して以降足の成長が止まってしまい成人した時の彼の身長は152cmでした。

現代医学的に見ると、彼の両親は従兄弟同士の親近婚だったので、それが影響して下半身の発育が止まってしまったと見るべき、と言う意見もあります。
母親のお陰で絵画(芸術)に目覚めますが、肉体的ハンディキャップが為に周りから受ける疎外感から次第に荒んだ人生に落ち込んで行きます。
ムーラン・ルージュの近くにアトリエを構えた彼は、酒に溺れて娼婦たちと生活します。
乱れた性生活から梅毒を患い、最後は脳出血のため36歳でこの世を去ります。

↑ ⇓ これはロートレックのサインですが、何か感じませんか?

ヴァン・ゴッホと交流のあった彼は日本趣味(ジャポニズム)に惹かれて自分のサインを漢字風にデザインして使っていました。

2025年4月6日まで松本市美術館で開催されているので、
期間中に是非松本市美術館に観に行きたいと思います。
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