資生堂アートハウスで"香水瓶の世紀"の後期『ルネ・ラリック 幻視のファンタジー』を観てきました。
前期の"バカラ"に劣らず素晴らしい展示作品と充実した内容でした。
タイミング良く、今回の企画展示を担当された学芸員の方の解説を拝聴する機会を得られて、より深くルネ・ラリックの作品と制作の思いを理解することが出来ました。
アールヌーボー後期からアールデコへの移行期に活躍したラリックの作品には曲線・直線、東洋・西洋の融合と強調が織りなす調和の美学があります。
また、時代背景が小さな香水瓶の色と形に鮮明に映し出されて観る者を魅了します。
10月2日から始まった後期は12月13日(日曜)まで展示開催されています。
香水瓶の小宇宙に展開するルネ・ラリックの芸術世界をご堪能下さい。
一点ご案内します。
資生堂で、大人のためのワークショップが企画されています。
←【サムネイルで拡大】
参加申込書はSceneに置いてあります。
興味ある方は利用してみては如何でしょう。
コメント