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松ヶ岡・山﨑家

松ヶ岡・山﨑家


掛川市二の丸美術館を訪ねてきました。
現在開催中の催事は『松ヶ岡・山﨑家 ゆかりの遺品展』

松ヶ岡・山﨑家

先ずは表題の"松ヶ岡・山﨑家"を説明しておきます。
1736年(元文元年)掛川城下に初代山﨑家万右衛門が居を構えて油商を営み油・蝋燭で財を成し掛川文化・教養の礎を築くことになる。以降代々教育・文化・芸術の面で掛川の発展に大きく寄与してきたのが山﨑家である。
"松ヶ岡"は、山﨑家の敷地内に松の木が多くあることから松ヶ岡と呼ばれるようになり、いつしか山﨑家に冠して松ヶ岡・山﨑家として言われるようになった。
明治11年、明治天皇が北陸東海御巡幸の際に松ヶ岡を行在所(あんざいしょ)としたため高い歴史的文化的価値が認められる。

松ヶ岡・山﨑家
現在松ヶ岡・山﨑家はプロジェクトを組んで大改修が行われていて2024年完成の予定である。
完成した暁には掛川城と並んで掛川市の重要な史的文化財として一般公開することになる。

二の丸美術館では24年の公開に先駆けて遺品の一部を展示紹介しています。
中遠、特に掛川市民は観ておく価値があると思います。




掛川市に行った序でに先日ご案内した『工藝を我らに』を覗きに資生堂アートハウスを訪ねてきました。

松ヶ岡・山﨑家
松ヶ岡・山﨑家

器の美しさ優しさその機能美を感じましたが、当展覧会のコンセプトである"器は使ってこそ価値が発揮される"をあらためて考えさせられました。
皆さんも美しい器や高価で貴重な器をお持ちかと思います。
それらをただ飾って置く、或いはどこかに仕舞い込んでありませんか。
器が泣いています、是非日々の生活の中で使ってあげて下さい。

私事ですが、カップコレクションを始めた当初はただ飾っておき、点数が多くなるとロフトに押し込んで埃を被った状態で放置していました。
それでは器が可哀そうと思うようになり、Sceneを始めるにあたってコレクションしてきたカップ全てをお客様に使っていただくことにしました。
今ではカップたちもお客様に触れてもらえて大喜びしています。


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